KMT

KMT
Complex

Type: competition
Client: Komathu-shi
Location: Komathu-shi,Ishikawa-ken, Tokyo
Architects: studio kenchiku keikaku +UAo
Structural engineers: Kanebako Structural Engineers
Lighting engineers: Izumi Okayasu Lighting Design
Status: in progress December 2011  to be completed Oct 2013  OPEN Apr 2014
Site area: 14428m2
Building area: 6153m2
Total floor area: 6063m2
Structure: reinforced concrete; 3 stories
Project Leader: Mari Ito , Yuki Tarumi
Team:Yuta Sano

地域に開くものづくり精神の継承拠点

加賀平野の南に位置する石川県小松市は、ものづくりを主軸とする産業拠点として発展してきた街である。伝統精神である「ものづくり精神の継承」や「この地で醸成されるこどもたちの科学への興味」を、北陸新幹線開通に伴い訪れる大交流時代へとつなぐ南加賀最大の交流拠点としての役割が求められました。敷地は、遠くに白山連邦を臨み比較的低い建物で形成される周辺環境でしたので、雄大な自然( nature )との繋がりが感じられるランドスケープと、地域と世界が自然体 ( natural ) で交流できる動線設計や機能にあった形を創っていくことを考えました。建物の構成としては、日本海側で初となる3Dドームシアター・科学体験学習施設・地域産業振興施設・インキュベート施設となり、それぞれは地面から起伏する4つのウエーブと称する鉄筋コンクリートの曲面体により構成されています。全てのウエーブは断熱性能を高める為に人々が歩行できる屋上緑化が施され、その下に内部空間を有しています。屋上の曲面は大きな庇として光を制御し、雨水の貯留槽としての機能も担っています。また「風の流れを感知するガーデン灯」が敷地全体に配置され、風の流れを光で視覚化するなど「建物全体」が科学と融合し調和します。4つのウエーブはほどよくずらして並べらえ、それぞれのアクティビティーが視覚的に繋がり互いの交流が交差します。人々は四方に開かれた入り口から訪れ、自然の丘を楽しむようにいろいろな場所をめぐり、その中で各所に配置された施設で行われるアクティビティーを遠目にとらえながら自然に交流が生まれます。公園でもあり、プライベートな新興施設でもあり、地域が世界に開かれていく空間を目指しました